就労移行支援事業では、
加世田「津貫」にある本坊酒造の本土最南端のウイスキー蒸溜所
“マルス津貫蒸溜所”へ施設外研修へ行ってきました。
高さ26メートルのシンボルタワーとなる旧蒸溜塔内は
7階建ての建物程の大きさでその高さと大きさと重厚感に圧倒されました!!(※写真1)
ウイスキーを寝かせている石造りの蔵では,
温度や熟成の様子を肌で感じることが出来ました(※写真2)
蒸溜所に隣接する本坊家旧邸「寶常(ほうじょう)」は,
邸宅からマルスウイスキーを味わえるBARとオリジナルグッズや
酒類を販売するSHOPを兼ね備えており日本庭園が見渡せました!
(※写真3)
マルス蒸溜所での見学では,製造工程を見学しながら
実際に働いている方の様子を見ることが出来ました。
以前連続テレビ小説で放送されていた「マッサン」を視聴していた方が多く,
放送されていた内容と重なる部分が多かったようで,
「見たことある!」と、とても嬉しそうに見学されていました。
実際に自分の目で見ることはテレビの画面を通して見ることよりも感動が多かったようでした。
ウイスキーを貯蔵している石蔵の中は肌寒く,
樫の木や桜の木を使用した樽が並んでいる様子や独特な匂いに感動している様子でした。
何年もの歳月をかけてその時を待つウイスキーと作り手のロマンを感じる見学となりました。