11月に入り、だいぶ寒くなってまいりました。
遅い台風もこちらの方は大したこともなく、ホッと一安心
9月・10月と開設当初より入居されたおられた方々がお亡くなりになられました。
施設で最後を迎えたいというご家族の希望もあり、ご家族と一緒に本人が過ごされていたお部屋にご家族も泊まられ、
看取ることとなりました。今回で施設開設してから10名の方を施設で看取りました。
入居者の方はいろんな事を教えて下さいます。
これでいいのか、他にできることはないのか、もっと話し合わないと、など迷い、悩みます。いつも・・・・施設で看取る
たびに・・・
しかし、最後の時が近づくにつれ、感じることがあります。
「何もしてはいけない、今一生懸命自分自身の力で最後を迎えようをしている本人にあまり余計なことをしてはいけない」
もう助けるとかそう言ったものではなく、本人の活動を邪魔することなく、さすったり、声掛けたり、手を握ったりすること
が我々にできることで、ご家族と一緒にその場に居ることができるのはとても誇りに思います。
誰でも許されるわけではありません。我々の仕事(業)のとても尊いところだと思います。
今回、亡くなられた入居者の方のお体をご家族と一緒にきれいに拭きました。たくさんのご家族が交代で拭いておられ
ました。拭きながら声を掛け、ご家族、職員一緒になって、思い出話で笑ったり泣いたり、今になって発見があったり・・
ただ、居なくなるのはとても寂しいです。たくさんの思い出をありがとうございました。
11月のデイサービス・ショートステイの利用情報をアップしましたので、お知らせいたします。